配信前の告知から配信開始と変更連絡までを整理する流れ
告知は一度きりの宣伝ではありません。予定を知らせ、配信先へ案内し、変更があれば更新する一連の準備です。

告知文を作る前に、配信の予定を確定させます

文章から考え始めると、日時や配信内容が途中で変わり、投稿の書き直しが増えます。まず、配信日、開始時刻、利用するアプリ、アカウント、今回話すことや行う企画を決めます。毎週同じ曜日に配信していても、今回の日付と時刻を見れば予定が分かる状態にしておくと、初めて投稿を見た人も迷いません。

終了時刻まで決められる場合は、告知の準備メモに残します。ただし、公開する告知へ細かな運営予定をすべて書く必要はありません。見る人に必要なのは、いつ配信が始まり、どこへ行けばよく、何を見られるのかです。投稿を短くしたいときも、この三つを削らないようにします。

開始時刻がまだ決められない日は、無理に確定時刻を書かず、「夜に配信予定。確定後に同じアカウントでお知らせします」のように、次に確認する場所を伝えます。守れない時刻を先に出すより、確定した段階で正しい予定を投稿する方が、後から来る人にも分かりやすくなります。

特別な企画やイベントへ参加する場合は、普段の配信と違う点を先に整理します。開始日、企画の内容、視聴者が参加できること、通常配信との違いを確認し、告知で説明する範囲を決めます。確定していない順位や結果を約束せず、現在決まっている予定だけを伝えます。

本文へ入れる情報は五つです

最初の一文には、今回何をする配信なのかを書きます。「今日も配信します」だけでは、初めて見る人が内容を想像できません。「初配信で自己紹介をします」「ゲームの続きを進めます」「前回集めた質問へ答えます」のように、配信を開いたときに見られる内容を一つ示します。

次に日付と開始時刻を入れます。「今夜」「明日」だけでは、投稿を後から見たときに判断できません。月日と曜日、開始時刻を並べ、午前と午後を間違えない表記にします。予約投稿を使う場合も、予約した日ではなく、実際の配信日時が本文に入っているかを読み直します。

配信先は、アプリ名だけでなく、検索に使える表示名やIDまで書きます。同じ表示名の利用者がいることもあるため、数字や記号を省略しません。別のアプリへ案内する告知なら、投稿前に実際の検索画面で自分のアカウントが見つかるか確かめます。

視聴者へ求める行動は、一つに絞ります。「開始時刻になったらアプリでIDを検索」「プロフィールの案内から配信先を開く」「開始通知を見逃したくない方はフォロー」のように、投稿を読んだ直後にできる行動を選びます。複数の配信先を同じ強さで並べるより、今回見る場所を先に示します。

最後に、初めて来る人へ向けた一言を添えます。「初見の方も気軽に見てください」「コメントせず見るだけでも大丈夫です」「分からないことを一緒に試します」など、今回の配信に合う言葉を選びます。フォローやギフトを参加条件にせず、どのように過ごせる配信かを伝えます。

プロフィールと告知を同じ内容へそろえます

告知を見た人は、すぐに配信へ来るとは限りません。投稿からプロフィールへ移り、自己紹介や次回予定を確認することもあります。プロフィールには、活動名、主な配信内容、普段の時間帯、配信先を置き、告知本文と違う予定が残らないようにします。

普段の時間帯と今回の確定時刻は分けて考えます。プロフィールに「平日夜」と書いていても、今回だけ昼に行うなら、告知では正確な開始時刻を示します。反対に、今回の一度きりの時刻をプロフィールへ固定し、配信後も古い予定として残すことは避けます。

配信アプリを移ったときは、固定投稿、紹介文、過去の告知を順に確認します。現在使っていないアプリ名やIDが目立つ場所に残っていると、投稿を読んだ人が以前の配信先へ進みます。新しい入口を一つ決め、同じアプリ名とIDに更新しましょう。

プロフィールを直した後は、自分のログイン状態だけで確認を終えません。可能なら別の端末やログアウトした画面から投稿を開き、プロフィールを経由して配信アカウントまで進みます。履歴のない人でも迷わない道順になっているかを見ます。

開始前、開始直前、開始後で文章を分けます

数日前や前日に出す投稿は、予定を空けてもらうための案内です。日付、開始時刻、配信内容、配信先をまとめ、「今回は何が見られるか」を中心に書きます。特別企画では、普段の配信との違いを一つ伝えると、投稿を保存した人も予定を思い出しやすくなります。

当日の開始前に出す投稿は、予定の再確認です。前日の文章をそのまま貼るのではなく、「本日21時から」「準備が整いました」のように現在の状態へ直します。日付を省略する場合も、投稿日時と開始時刻だけで誤解が生まれないかを読み直します。

配信を始めた後の投稿は、「始まりました」と現在見られる内容を伝えます。開始前の予定文を残したまま再投稿するのではなく、いま配信が開いていること、現在の話題、途中参加できることを書きます。投稿から来た人には、配信の中でも現在地を短く説明します。

終了後の投稿は、すでに見られない配信へ案内しない内容へ変えます。来てくれた人へのお礼、配信で決まったこと、次回の予定を伝えます。次回が未定なら、確定後に知らせる場所だけを案内し、まだ決めていない時刻を埋めません。

配信前と開始時と変更時で告知文の役割を分ける様子
同じ定型文を繰り返すのではなく、その時点で見られる情報へ更新します。

予定変更や中止は、変更点を最初に書きます

開始時刻が変わったときは、「時間変更」と分かる言葉を投稿の先頭へ置きます。その後に、変更前の時刻、変更後の時刻、配信内容や配信先は変わるのかを書きます。新しい告知だけを出すと、前の投稿を見た人が二つの時刻で迷うため、以前の投稿にも追記できる範囲で更新します。

配信先を変更した場合は、アプリ名とIDをもう一度すべて書きます。「場所だけ変わります」では、以前の配信先を知らない人に届きません。変更投稿から直接、新しい配信先を検索できる情報をそろえます。

中止するときは、公開できる範囲で中止を知らせ、代わりの配信日時が決まっている場合だけ案内します。詳しい事情を説明するために、体調、家族、勤務先などの個人情報まで書く必要はありません。次回が未定なら、「決まり次第このアカウントでお知らせします」で十分です。

予約投稿を設定している場合は、中止や変更を決めた時点で予約一覧も開きます。XのWeb版など予約投稿を使える媒体では、古い予定が後から自動公開されないように取り消すか書き直します。変更投稿を出しただけで、予約済みの告知が消えるとは考えません。

告知画像は補助として使います

画像には、日付、開始時刻、配信内容、配信先のうち特に見てほしい情報を大きく配置します。長い説明や細かな注意を詰め込むより、スマートフォンの一覧表示でも読める量に絞ります。詳しい内容は投稿本文へ分けます。

画像を使ったときも、日時と配信先を本文から削りません。画像を読み込まない人、読み上げ機能を使う人、一覧で小さく表示される人にも予定が伝わるようにします。Xでは画像ごとに説明文を付けられるため、画像が何を知らせるものかを簡潔に書けます。

写真を使う場合は、告知に必要のない背景まで確認します。郵便物、窓の外、制服、名札、勤務先の画面、端末の通知などが映っていれば、別の写真へ替えるか撮り直します。画像の一部をぼかせば安全か判断できない場合は、その写真を使わない方が確実です。

前回の告知画像を複製するときは、日付だけでなく曜日、時刻、企画名、アプリ名、IDをすべて読み直します。見た目が完成しているほど古い文字を見落としやすいため、画像と本文を並べ、同じ予定になっているか確認します。

初配信の告知例

初配信では、「初めて配信します」だけでなく、自己紹介の内容を一つ加えます。たとえば、「8月15日(金)20時から、○○で初配信をします。好きなゲームと、これから挑戦したい企画について話します。アプリ内で『表示名/ID』を検索してください。見るだけでも大丈夫です」のように組み立てます。

趣味や特技を告知へ入れると、配信を開いた人が最初の話題を想像しやすくなります。配信の冒頭でも同じ内容を短く話し、投稿を見ていない人にも自己紹介を届けます。住所、学校、職場など、配信内容に必要のない個人情報は加えません。

初配信の準備が終わっていない段階で、長い告知を先に出す必要はありません。プロフィール、配信先、開始時刻、話す内容を確定し、別端末からアカウントを見つけられるところまで確認してから投稿します。

通常配信と特別企画の告知例

通常配信は、毎回同じ自己紹介を長く書くより、今回の内容を先にします。「本日21時から○○で配信します。前回決まった三つの候補から、次に挑戦する企画を一緒に選びます。アプリで『表示名/ID』を検索してください」のように、前回からの続きが分かる文にできます。

歌やゲームなど内容が決まっている日は、その題材を正確に書きます。告知で「ゲーム配信」と知らせたのに、配信を開くと別の内容が長く続く場合は、投稿から来た人が期待した時間とずれます。準備の都合で内容を変えるなら、開始前に短く更新します。

特別企画は、普段と違う部分を一つ示します。「8月20日20時から、○○で初めての参加型企画を行います。前半はルール説明、後半は参加者と進めます。途中から見る方にも現在地を説明します」のように、配信内での進み方まで分かると参加しやすくなります。

イベント名や公式の参加条件を紹介する場合は、投稿時点の案内を確かめます。過去の画像や別イベントの数字を流用せず、配信者自身が何をするのかを中心に書きます。順位や成果を保証する言葉は使いません。

復帰配信と配信先変更の告知例

休止後の告知は、復帰日、開始時刻、配信先、今回話すことを一つにまとめます。「久しぶりに配信します」だけで終わらせず、「8月25日19時から、○○で近況と今後の予定を話します」と書けば、初めて見る人にも内容が伝わります。

休んでいた理由は、本人が公開したい範囲に留めます。復帰を知らせるために、体調の詳細や家庭の事情まで説明する必要はありません。今後どこで、どのくらいの頻度で配信する予定か、確定している範囲だけを伝えます。

配信先を変える場合は、「○○へ移りました。8月28日20時から新しい配信先で始めます。アプリ名は○○、検索IDは○○です」のように、新しい入口を一文で示します。以前のアカウントを見ている人にも届く場所で知らせ、プロフィールも同じ日に更新します。

ハッシュタグは内容を説明する言葉へ絞ります

ハッシュタグを付けるなら、今回の投稿と配信内容に関係する言葉を選びます。ゲーム配信なら作品名やゲーム配信、歌なら歌配信など、投稿を見れば理由が分かるものにします。人気があるという理由だけで無関係な言葉を並べません。

タグの数を全員共通の正解として固定しません。媒体の画面や案内は変わるため、現在入力できる状態を見ながら、投稿内容を説明するために必要なものだけを残します。タグが多いほど配信へ来てもらえる、とは考えず、本文とプロフィールの道順を先に整えます。

投稿前に、音源・画像・映り込みを確認します

短い動画を告知に使う場合は、映像と音源を別々に確認します。自分の配信を録画した素材でも、ゲーム、カラオケ、テレビ、他人の音声などが含まれていれば、別媒体へそのまま投稿できるとは限りません。利用条件を確認できない部分は外します。

視聴者のコメントやプロフィール画像が画面へ表示されている場合も、その人を告知素材として使ってよいとは限りません。個人的な相談、名前、アイコンが分かる場面は避け、必要なら素材を撮り直します。注目を集めそうという理由だけで、本人が望まない場面を使わないようにします。

商品、サービス、案件を含む投稿では、普段の動画と音楽条件が同じとは考えません。TikTokでは商用の内容に使う音楽について別の案内があるため、投稿の目的を確認してから音源を選びます。

告知の結果は、配信までの段階で見ます

投稿の表示や再生が多くても、配信先が分からなければ入室へつながりません。振り返るときは、投稿を見られたか、プロフィールへ進まれたか、配信先を開けたか、実際に新しい入室や会話があったかを分けます。媒体ごとの数字を、同じ意味だと決めつけて合算しません。

配信へ来た人に「どこで知りましたか」と聞く場合は、答えやすい会話の中で一度尋ねます。回答を求め続けたり、答えない人を名指ししたりはしません。一人の回答だけで投稿全体の効果を決めず、複数回の告知で同じ道順を試します。

告知時刻を比べるときは、全員に共通する正解を探すのではなく、自分の配信開始と生活へ合わせます。投稿した時刻、配信を始めた時刻、プロフィールを更新したか、投稿で知らせた内容を配信で扱えたかを記録します。数回試した後に、一つだけ直す場所を選びます。

媒体を変えるときは、同じ予定を読みやすい形へ直します

Xでは、通常の投稿へ文章、画像、GIF、動画を含められます。Webから予約投稿する場合は、配信日時と公開日時を混同しないようにします。告知文の最初へ今回の内容を置き、その後に日付、開始時刻、配信先を続ければ、投稿を途中まで読んだ人にも主要な予定が届きます。

Xへ画像を付けるときは、代替テキストへ画像の役割を簡潔に書きます。「青い背景の告知画像」だけで終わらせず、「8月15日20時から行う初配信の案内」のように、画像を見なくても何を伝える投稿か分かる説明にします。日時と配信先は投稿本文にも残します。

Instagramでは、普段の活動が分かる投稿と、直近の予定を知らせるストーリーズの役割を分けられます。プロフィールには主な配信内容と時間帯を置き、ストーリーズには今回の確定日時を載せます。画像へ情報を詰め込みすぎず、投稿文にも配信先を記載します。

TikTokの短い動画を告知に使う場合は、最初の数秒だけ派手に作るより、実際の配信で見られる場面を選びます。字幕を付けるときは、画面のボタンや名前表示へ重ならない位置で読める大きさにします。動画内だけで予定を伝えず、説明文とプロフィールにも配信情報をそろえます。

同じ配信を複数のSNSで知らせるときも、文章を完全に別々に作る必要はありません。確定した予定を一つのメモにまとめ、各媒体へ移すときに冒頭、画像、説明文、次の行動だけを調整します。元の予定を一か所に保つと、時間変更が起きたときに直す範囲を探しやすくなります。

定型文は、事実を差し替えるために使います

開始前の型は、「【配信予定】月日(曜日)時刻から、アプリ名で配信します。今回は内容を行います。表示名/IDで検索してください。初めての方も見るだけで大丈夫です」です。かっこ内を埋めた後、実際のプロフィールと検索結果を開き、書いた情報が現在の状態と一致するかを確かめます。

開始時の型は、「【配信中】ただいまアプリ名で、内容を配信しています。途中からでも参加できます。表示名/IDで検索してください」です。配信を始める前に予約してしまうと、準備が遅れたときに事実と違う投稿になります。実際に配信画面を開いてから公開します。

時間変更の型は、「【開始時刻を変更します】変更前は時刻、変更後は時刻です。配信先と内容は変わりません」です。内容や配信先も変わるなら、「変わりません」の部分を削除し、新しい情報をすべて書きます。前の告知から見た人が、何を信じればよいか分かる文章にします。

中止の型は、「【本日の配信は中止します】予定していた時刻の配信は行いません。次回は決まり次第、このアカウントでお知らせします」です。代替日が確定している場合だけ、次の月日と時刻を加えます。詳しい事情を公開したくないときは、無理に理由を書き足しません。

複数の告知を管理するときの残し方

告知を複数の媒体へ出したら、投稿先と公開日時だけを一覧にします。予定変更が起きたときに、Xは直したがInstagramのストーリーズは古いまま、という状態を防ぐためです。投稿本文の個人的な会話を保存するのではなく、自分が公開した告知の場所を確認できる範囲で管理します。

一覧には、配信日、配信先、投稿した媒体、予約の有無、変更時に更新したかを残します。画像を差し替えた場合は、古い画像を使った投稿がほかに残っていないかも確認します。一つの投稿を消しただけで、同じ予定を載せたすべての場所が直るわけではありません。

配信が終わった後は、次回へ使える型だけを残し、今回の日時を入れた完成文はそのまま再利用しません。完成文を複製すると古い日付やIDも一緒に残ります。項目名だけの型へ戻し、次の予定を確定してから新しく埋めます。

管理に時間がかかる場合は、告知する媒体を絞ります。すべてのSNSへ出すことより、更新できる場所へ正しい予定を置く方が大切です。配信準備、配信本番、休息を確保したうえで、続けられる数の投稿を選びます。

投稿前に日時と配信先と内容と公開状態を確認するチェック
公開ボタンを押す前に、本文、画像、プロフィール、配信先を一続きで確認します。

公開前の最終確認

まず、投稿本文だけを読みます。日付、曜日、開始時刻、配信先、検索用ID、今回の内容が一致しているか確認します。「今日」「明日」という言葉を使った場合は、予約公開される日と合っているかも見ます。

次に画像を開き、本文と同じ予定になっているかを確かめます。文字が小さすぎないか、端で切れていないか、背景と重なっていないか、古いIDが残っていないかをスマートフォンの表示で見ます。重要情報が本文にもあることを確認します。

最後に投稿からプロフィールを開き、配信先を検索します。リンクを置ける媒体では移動先を開き、正しいアカウントになっているか見ます。予約投稿なら、公開直前にも配信予定が変わっていないか確認し、中止した告知を自動公開しないようにします。

告知作業に時間を使いすぎて、配信準備や睡眠を削っている場合は、毎回作るものを減らします。本文の型を保存し、日時と内容を正しく差し替え、画像は特別な配信だけに使う方法も選べます。投稿の本数より、配信を予定どおり始められる状態を優先しましょう。

よくある迷い

告知は何日前に出せばよいですか。
全員に共通する日数は決められません。予定を空けてもらいたい特別配信は事前に知らせ、通常配信は当日の再確認を加えます。自分が守れる開始時刻を先に決め、投稿と配信の間隔を複数回試して調整します。

画像だけで告知してもよいですか。
画像を使うことはできますが、日時と配信先は本文にも書きます。小さな表示や読み上げでも予定が分かるようにし、画像説明を設定できる媒体では、画像の目的が伝わる短い説明を加えます。

毎回同じ文章を使ってもよいですか。
型は使えます。ただし、日付、曜日、開始時刻、配信先、今回の内容を毎回更新し、開始後は現在見られる内容へ書き換えます。変更や中止があったときは、予約済み投稿も確認します。

告知しても人が来ないときは、何を直しますか。
文章の派手さを変える前に、投稿から配信先までたどれるかを確認します。プロフィールに配信内容と予定があるか、検索用IDが正しいか、告知した時刻に配信が始まっているかを順に見て、最初に切れている場所を一つ直します。

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